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髪が生えるメカニズム

どのようなメカニズムで髪が生える?

健康な髪の毛を作るためには髪が生えるメカニズムについてもチェックしておきましょう。髪の毛はあるメカニズムによって生えたり抜けたりを繰り返しているのですが、それらがすべて正常に行われていれば薄毛になることはありません。つまり、薄毛はそのメカニズムの中で何らかのトラブルが起きているということでもあります。それを解決できれば薄毛の問題も解決に導ける可能性が高くなるでしょう。また、薄毛の解消を目指すためには頭皮のケアが重要とされていますがそれはなぜなのか、髪の毛の状態と深く関係している「ヘアサイクル」とは何なのか、気になる髪の毛と毛根の関係などについてご紹介します。

薄毛解決のヒントになる髪が生えるメカニズム

  1. 頭皮の構造

    私たちが普段「髪の毛」と呼んでいるのは毛幹部と呼ばれる部分です。頭皮の中にはまだ埋まっている状態の髪部分があり、毛根部と呼ばれます。毛根部は髪の毛の成長にとって欠かせない組織だともいえるでしょう。毛根野崎には毛乳頭と呼ばれる部分があるのですが、ここが髪の毛を作るための成分を受け取り、毛乳頭付近にある毛母細胞に運びます。すると毛母細胞が細胞分裂を繰り返すようになるのですが、この働きによって髪の毛が成長するのです。

  2. 髪が成長する部分

    細胞分裂によって髪の毛が作られるとご紹介しましたが、細胞分裂を行っているのは髪の毛の根元部分であるため、普段私たちが目にしている髪の毛はすでに細胞分裂を終えている部分ということになります。薄毛の問題を抱えていると、つい目に見える部分の髪の毛に対してばかり対策を考えてしまいがちですよね。しかし、健康な髪の毛を作るために何よりも欠かせないのが頭皮の中で髪の毛の細胞分裂が行われやすい状態を作ることだといえます。

  3. ヘアサイクル

    ヘアサイクルとは髪が生まれ変わる周期のことです。髪の毛は放置していたとしても永遠に伸び続けるわけではなく、ヘアサイクルを終えたものから抜け落ち、また新しく生えてきます。自然に抜け落ちていると言われてもあまり実感がないかもしれませんが、一本一本の髪の毛はそれぞれヘアサイクルが異なるため、一度にごっそり抜けてしまうようなことはありません。しかし、何らかの理由によりヘアサイクルが乱れてしまうと健康的に生えている髪の毛が少なくなり、薄毛に繋がることがあります。

抜け毛はヘアサイクルの乱れに大きな原因がある

ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期、脱毛期の順番で進んでいきます。髪の毛は成長期が2~6年ほどあり、すべてのサイクルを終えるまでに3~6年ほどかかるのが一般的です。私たちの目に見えている髪の毛は成長期の中期頃から脱毛直前の休止期にあたるのですが、薄毛の方のヘアサイクルは休止期と脱毛期が非常に長くなってしまいます。

本来は脱毛した後の頭皮からはすぐに新しい髪の毛が生えてくるのですが、薄毛の場合は休止期・脱毛期が半年以上になることもあるのです。人によっては数年間髪の毛が生えてこない状態が続くこともあるため、そういった毛穴が増えれば増えるほど総合的な髪の密度は落ちてしまいます。また、2年以上なければならない成長期がほんの数ヶ月で終わり、十分に髪の毛が成長しないために薄毛に繋がっている方も多いです。

ヘアサイクルの詳細

●成長期

成長期の中でも早期と呼ばれる段階で、新しい髪の毛を作る準備がされています。中期になると少しずつ伸びていた髪の毛が表皮の外に出るようになり、後期になると最も活発に髪の毛が成長するのです。成長期に該当する間は常に毛母細胞が細胞分裂を繰り返して髪を作っているため、この間は髪が伸びる期間となります。

●退行期

成長を終えた髪の毛が伸びるのをやめる期間です。髪の毛が伸びるためには毛母細胞が細胞分裂をしなければならないのですが、退行期になると今ある髪の毛を育てることよりも次の髪の毛を成長させるための準備に入ります。そのため、毛母細胞の働きは徐々に弱くなり、栄養をもらえなくなった髪の毛は2~3週間ほどで毛乳頭から離れるのです。

●休止期

退行期に移行したからといってすぐに髪の毛が抜け落ちるわけではありません。休止期に入ってからは毎日ほんの少しずつ髪の毛が表皮に向かって移動します。実際に抜け落ちるのは休止期に入ってから3ヶ月後くらいです。その後、脱毛期に進み抜け落ちます。

理想的な成長期のあり方ともいえるのが、休止期や脱毛期で髪の毛がまだ残っているうちから次の髪の毛の成長が活発に進み、役目を終えた髪の毛を押し出して生えてくることだといえるでしょう。このような状態が作れれば常に頭皮から髪の毛が見えている状態になります。

どれくらいまでなら抜けても正常?

髪の毛が抜けた=問題のある抜け毛というわけではありません。頭皮には7万から10万といった数の毛根があり、その中には成長期の髪の毛もあれば脱毛期の髪の毛もあります。そのため、毎日100本くらいならば自然に抜け落ちたとしても異常なことではありません。

抜け毛が気になる方は毎日何本くらい抜けているのかチェックしてみましょう。気づかないうちに抜け落ちている分もあるため、自分で100本程度の抜け毛が確認できているのであれば更に抜けていることが疑われます。

抜けた分をカバーするために毛根の数を増やせば解決するのでは?と思うかもしれませんが、毛根の数は生まれた時に決まっていて増えることはありません。逆に減ることもないため、髪の本数が減ったのは毛根がなくなったわけではなく、休止期に入っている髪の毛が増えた状況だといえるでしょう。

つまり、長期間の休止期に入っている髪の毛の成長を改善し、成長期に該当する髪の毛をたくさん増やせれば薄毛の問題が解消できるわけですね。

髪の毛はどのようなペースで成長する?

毎日活発に細胞分裂が行われて髪の毛が作られているのですが、一日に伸びる髪の長さは短い人で0.3mm、長い人でも0.5mm程度と言われています。一ヶ月で平均すると約1cm伸びることになり、この髪の毛の成長ペースと深く関わっているのが毛球にある毛乳頭です。毛乳頭は周りにある毛細血管から髪の毛を作るために欠かせない栄養素を吸収し、それを毛母細胞に届けるのですが、ただひたすらに栄養を届けているわけではなく、量を調整しながら髪の毛の成長具合をコントロールしています。

周りに比べて髪の毛が伸びるのが早い人もいますよね。そういった人は毛乳頭が活発に働いている状態だともいえるでしょう。髪の毛の成長スピードが多い人は頭皮環境が悪くて毛乳頭が十分に栄養素を集められない状態になっていたり、栄養素自体が不足している可能性があります。

毛根が死ぬと髪の毛が生えてこなくなる?

よく「毛根が死ぬと髪の毛は生えなくなる」と言われますよね。これは果たして本当なのでしょうか。先述したように髪の毛の成長にはたくさんの部分が関係しています。その中でも欠かせない役割を果たしているのが髪の毛を生み出す役割を果たしている毛乳頭です。しかし、何らかの理由により毛乳頭が働かない状態になると髪の毛が生えなくなります。これがよく言われる「毛根が死んだ」状態だといえるでしょう。

毛乳頭がなくなった場合、その毛穴から髪の毛が生えてくることはありません。しかし、逆に言えば毛乳頭がまだ残っているのであれば頭皮の状態は改善できる可能性が高いということです。休止期にあたる髪の毛が増えてしまったのであれば、それを成長期に戻すためのヘアケアを取り入れていくことが重要になります。毛乳頭はある日突然無くなるのではなく、何らかのサインを出しているためそれを見逃さないようにしましょう。

例えば、髪の毛が乾燥するようになった、細い髪の毛しか生えてこなくなるのも一つのサインです。このような変化が見られたらできるだけ早い段階で頭皮環境が改善できるように対策をとりましょう。

毛乳頭がなくなる大きな原因は毛乳頭に栄養素を運ぶ毛細血管が傷ついたりしたことにあります。毛乳頭は髪の毛を作る毛母細胞に栄養素を届ける役割を持っているのですが、そういった栄養素が毛乳頭自体に回ってこなくなることがあるのです。ただ、これは頭にケガをした場合に起こりやすいトラブルであるため、そういった経験がないのであれば毛乳頭がなくなったせいで薄毛になってしまったのかも…という心配は必要ありません。

生活習慣や加齢が原因で毛乳頭がなくなることもありますが、こういったケースはごくまれであるため、ほとんどの方は薄毛に悩んでいたとしてもまだ毛乳頭が残っている可能性が高いといえるでしょう。まだまだ対策は取れるはずなのでしっかりヘアケアを行って薄毛改善を目指してみましょう。

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